韓国全土の農協に高麗人参栽培の技術指導を行っています -百済錦山人参農協-

百済錦山人参農協とは

百済錦山人参農協』は高麗人参のメッカ、韓国にある農協です。

100年にわたる高麗人参の生産・加工・流通の歴史と伝統を守りながら、韓国全土の農協に高麗人参栽培の技術指導なども行っています。

いま、百済錦山が作る高麗人参はグローバルな市場への参入を目指しています。

高麗人参栽培1500年の歴史をもつ、錦山

錦山(クムサン)は、人参栽培地が全体面積の70%以上を占める、気候や土質も栽培に適したところです。山参(サンサム=天然ものの人参)に最も近い最高級の人参を作ることができる、最適な人参栽培地として広く知られています。

1500年前から高麗人参の栽培が開始され、三国時代の高麗から朝鮮王朝時代まで、特別な生産地とされてきました。そして現在も商品の独自性と高品質が保たれています。

錦山

世界最大の高麗人参の市場

錦山は「人参の都」と言われるだけあって、人参だけを主に扱う『錦山人参市場』があります。韓国で生産されている人参の約80%がここで取引されるほどの大きな規模を誇り、この市場を訪れれば韓国で生産される全ての人参を見ることができると言われています。

錦山人参市場

錦山に伝わる逸話

「約1,500年前、錦山郡の村にとても母親想いの学者がいました。彼は母親の病気回復のため、来る日も来る日も天に助けを求めるように祈っていました。ある日、山の神が彼の夢に出てきて、病が治る奇跡の薬草がある場所を彼に知らせました。夢から覚めた彼はその場所に行き、薬草を掘って彼の母親に飲ませたところ病が治りました。その後、彼はその薬草を育て周囲の人たちにも勧めたのです。」

錦山は、このような美しい親子愛の伝説とともに語り継がれ、献身的な息子が初めて高麗人参を育てた場所が錦山の地なのです。錦山に住む人々は、毎年その場所で高麗人参のための追悼式を行い、宗主国の地としての誇りを持ち続けています。

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